読売新聞 関西経済面 連載『広論』篠原貴之 挿絵19
2017年12月2日より毎週土曜日読売新聞 関西経済面に連載中の『広論』という関西の経済人、学識者、行政関係者の寄稿文のなかの挿絵を担当することになりました。
この寄稿文は関西経済圏の歴史と現状を解き明かし,これからの進むべき道を考えるという企画です。
高い志を持った方々の言葉にふさわしい、凛とした挿絵が添えられればと思っています。
掲載後、ブログでも順次、絵を紹介してゆきます。誌面の片隅の小さな挿絵ですが、水墨画の先入観を解き放ち、墨の面白さを伝える絵を発信してゆければと思っています。
※この挿絵は数人の作家により持ち回りで担当しますので、私の絵は月に1~2度の掲載となります。
私の担当する第19回目の挿絵は 「国際宇宙ステーション」です。
「国際宇宙ステーション」 絵・篠原貴之
(2019年2月2日 読売新聞朝刊 関西経済版 「広論」から)
今回は 宇宙飛行士で現在京都大特定教授の 土井隆雄氏の「宇宙開発 自由な発想で」という寄稿文への挿絵です。写真や映像でしか見たことのないものを描くというのは、今までに無い経験でした。映像から感じた、人間が広い宇宙に独り漂う不思議な浮遊感や孤独感、鳥瞰した地球の有機的な温もりのようなものが絵に出来ればという思いで描きました。
2019年2月2日 読売新聞朝刊 関西経済版 「広論」
この記事へのコメントはありません。