篠原貴之の水墨表現 作品紹介16 Sumi-e(japanese ink painting) works of Takayuki SHINOHARA 16
日頃, 展覧会以外に作品をご覧頂く機会が少ないので、ブログでも少しずつ紹介してゆきたいと思います。
2017年春に、阪急うめだ店で開催された個展出品作からの紹介です。
今回は静物画の中から、カリンの絵を2点見ていただきます。
シェルター(カリン)2016年
shelter(chinese quince)2016
薄日差(カリン)
soft light (chinese quince)2016
「カリンがたくさんなっているから。」と近所のおばさんに声をかけていただいた。
自分でとりに行くと好きな位置で切れるので、少し枝葉を残して持ち帰り、画室の机にいくつか並べておいた。
2.3日眺めているとそれぞれの表情が見えてくる。葉っぱに守られてひっそり佇む姿や、風通しよく涼しげに日を浴びる姿。
時間を共に過ごすと、不思議なものでカリンにでも情がわいてくるものだ。
機会が有りましたら、是非原画を見に展覧会にも足を運んで下さい。
水墨表現の技法に興味のある方は 篠原貴之の創作プロセスや技法の動画や教室もあります。
それぞれ、以下リンク先をご参照下さい。
youtube of painting tecnicque and process
教室 講習会 情報
shinohara takayuki official hompage
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