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篠原貴之水墨画塾公開講座 2021年4月課題 「葡萄」

篠原貴之水墨画塾公開講座 2021年4月課題 「葡萄」公開しました。

今回のモチーフは葡萄です。水墨画では黒い大きな粒のぶどうを筋目を利用して描くことが多いのですが、ここでは葡萄を白く扱い、小粒のワイン用の葡萄を描いていきます。光を浴びた葡萄と葉を陰の暗さで際立たせ、光あふれるイタリアの雰囲気を少し出してみたいと思います。
奥行きのある葡萄の房の描き方や、葉の質感の描き方、白い余白の残し方などなどが見せ所です。

篠原貴之水墨画塾【オンライン画塾受講生募集中】

篠原貴之の絵の技法と考え方を、基本から練習課題とともに勉強してゆく講座です。
オンライン講座ですので、自宅で好きな時間に受講していただけます。

ひと月に2回、筆墨に関する基礎授業と、絵作りデッサンに関する基礎授業、それぞれの練習課題を配信します。それに沿ってゆくと1年でグラデーションペインティングの基礎を網羅出来るプログラムとなっています。今まで描いてきた篠原貴之の水墨絵画の基になる技法や考え方を、講義ではなく、すべて筆を執りながら実技として説明し、初めての方でも取り組める簡単な練習課題をこなしながら、自習してゆける入門講座です。

筆墨の特性と絵作りは相関関係にあり、墨だからこそ生まれた構図や遠近法などの画作りがあります。筆墨と絵作りの練習を平行にすすめるのがこの講座の特徴です。

筆墨による表現は、基本的な使い方を知らないと、筆墨を使っているだけで、墨の透明感や筆の筆致、水墨ならではの画作りができません。水墨は簡単ではありませんが、基本を理解できれば、あとは自身で上達してゆけます。1年間集中して、私と一緒に基礎を固める講座です。

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