読売新聞 関西経済面 連載『広論』篠原貴之 挿絵18
2017年12月2日より毎週土曜日読売新聞 関西経済面に連載中の『広論』という関西の経済人、学識者、行政関係者の寄稿文のなかの挿絵を担当することになりました。
この寄稿文は関西経済圏の歴史と現状を解き明かし,これからの進むべき道を考えるという企画です。
高い志を持った方々の言葉にふさわしい、凛とした挿絵が添えられればと思っています。
掲載後、ブログでも順次、絵を紹介してゆきます。
誌面の片隅の小さな挿絵ですが、水墨画の先入観を解き放ち、墨の面白さを伝える絵を発信してゆければと思っています。
※この挿絵は3人の作家により持ち回りで担当しますので、私の絵は月に1~2度の掲載となります。
私の担当する第18回目の挿絵は 「大阪城」(大阪市北区)です。
「中之島」(大阪市北区) 絵・篠原貴之
(2019年1月5日 読売新聞朝刊 関西経済版 「広論」から)
明けましておめでとうございます。
この読売新聞の広論の連載も2年目を迎え、引き続き挿絵を描かせていただくことになりました。
この一年で、関西各地の風景をはじめ、少年野球やラグビー等、普段描くことの無かった様々な絵を描かせていただきました。
今年はどんな挿絵が生まれるのか、悩みながらも楽しんで描いてゆきたいと思います。
新年第1弾は 関西経済連合会会長 松本正義氏の「域内総生産 再び20%へ」という寄稿文への挿絵です。
大阪の象徴 大阪城に梅を配し 新春の誌面を飾る挿絵としました。
まだ蕾が多く、咲き始めの梅の姿も内容と上手く合わさり、今年の挿絵もいいスタートが切れました。
本年もどうぞご愛読の程よろしくお願いします。
2019年1月5日 読売新聞朝刊 関西経済版 「広論」
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