読売新聞 関西経済面 連載『広論』篠原貴之 挿絵11
2017年12月2日より毎週土曜日読売新聞 関西経済面に連載中の『広論』という関西の経済人、学識者、行政関係者の寄稿文のなかの挿絵を担当することになりました。
この寄稿文は関西経済圏の歴史と現状を解き明かし,これからの進むべき道を考えるという企画です。
高い志を持った方々の言葉にふさわしい、凛とした挿絵が添えられればと思っています。
掲載後、ブログでも順次、絵を紹介してゆきます。
※この挿絵は3人の作家により持ち回りで担当しますので、私の絵は月に1~2度の掲載となります。
私の担当する第11回目の挿絵は 「大山」です。
「大山」 絵・篠原貴之
(2018年8月11日 読売新聞朝刊 関西経済版 「広論」から)
今回はモンベルの会長 辰野 勇氏の「大阪から世界を見渡す」という寄稿文への挿絵です。
大山登山口から望む大山を描きました。
2018年8月11日 読売新聞朝刊 関西経済版 「広論」
私は絵を描きに山に行くことが多いので、山に行くといっても麓や5合目ぐらいまでしか登ることはありません。
それでも暫く自然の中に身を置くと、理由もなく頭がすっきりして,気持ちも晴れ晴れとしてきて、帰る頃は来た時とは全く違う心持ちで山を後にします。キャンプ等をしても、自分や相手とも素直に向き合える自然の力のようなものをよく感じます。
登山口で山に入る2人の青年に焦点を当てて、大山を描いてみました。
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