読売新聞 関西経済面 連載『広論』篠原貴之 挿絵10
2017年12月2日より毎週土曜日読売新聞 関西経済面に連載中の『広論』という関西の経済人、学識者、行政関係者の寄稿文のなかの挿絵を担当することになりました。
この寄稿文は関西経済圏の歴史と現状を解き明かし,これからの進むべき道を考えるという企画です
高い志を持った方々の言葉にふさわしい、凛とした挿絵が添えられればと思っています。
掲載後、ブログでも順次、絵を紹介してゆきます。
※この挿絵は3人の作家により持ち回りで担当しますので、私の絵は月に1~2度の掲載となります。
私の担当する第10回目の挿絵は 「関西国際空港」です。
「関西国際空港」 絵・篠原貴之
(2018年7月21日読売新聞朝刊 関西経済版 「広論」から)
今回はシンガポール航空日本支社長 デヴィット・ラウ氏の「満足度向上 空港も街も」という寄稿文への挿絵です。
飛び立つ機体をポイントに、関西国際空港を描きました。
2018年7月21日読売新聞朝刊 関西経済版 「広論」
私が留学試験に通って、始めてヨーロッパに行った時、シンガポール航空にお世話になりました。
小さな個人旅行のオフィスで、格安のチケットを探し、それでも片道18万円かかったと記憶しています。
勿論エコノミーの価格です。いまや手軽に誰でも何処へでも行ける時代になりましたが、白い機体が飛び立つ姿には今も夢を感じます。 期待と不安を胸に、祖国を飛び立つ、当時の気持ちをイメージしながら描いてみました。
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