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読売新聞 関西経済面 連載『広論』篠原貴之 挿絵7

2017年12月2日より毎週土曜日 読売新聞 関西経済面に連載中の『広論』という関西の経済人、学識者、行政関係者の寄稿文のなかの挿絵を担当することになりました。

この寄稿文は関西経済圏の歴史と現状を解き明かし,これからの進むべき道を考えるという企画です。

高い志を持った方々の言葉にふさわしい、凛とした挿絵が添えられればと思っています。

掲載後、ブログでも順次、絵を紹介してゆきます。

※この挿絵は3人の作家により持ち回りで担当しますので、私の絵は月に1~2度の掲載となります。

 


私の担当する第7回目の挿絵は 「大阪茶屋町界隈」です。

広論7

「大阪茶屋町界隈」 絵・篠原貴之

(2018年6月28日読売新聞朝刊 関西経済版 「広論」から)

今回は関西学院大学 准教授 大内章子氏の「女性のキャリア 道開く」という寄稿文への挿絵です。

大内先生が社会人女性らに向けて開講している講座が関西学院大学の梅田キャンバスで行われています。

梅田キャンバスは梅田芸術劇場のあるアプローズタワーにあるということで大阪茶屋町界隈が挿絵のモチーフとなりました。

 

広論7

2018年4月21日読売新聞朝刊 関西経済版 「広論」

茶屋町にスケッチに行った時はちょうど平日のお昼時、昼休みのビジネスマンや買い物客に旅行者、様々な人が茶屋町の交差点を往来していた。

その中から仕事をする女性のイメージに合う人を見つけ、整然としたオフィスビルの前に配したがそれだけではどうも味気なくて、近景にこっそり妊婦を配した。結果、寄稿文の中にも出産、子育てといった女性のライフステージについても言及されていた。

自分の中では、妊婦がこの絵に彩りを与えてくれたと思っている。

読売新聞『広論』等 篠原貴之の挿絵の紹介

 

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