読売新聞 関西経済面 連載『広論』篠原貴之 挿絵6
2017年12月2日より毎週土曜日 読売新聞 関西経済面に連載中の『広論』という関西の経済人、学識者、行政関係者の寄稿文のなかの挿絵を担当することになりました。
この寄稿文は関西経済圏の歴史と現状を解き明かし,これからの進むべき道を考えるという企画です。
高い志を持った方々の言葉にふさわしい、凛とした挿絵が添えられればと思っています。
掲載後、ブログでも順次、絵を紹介してゆきます。
※この挿絵は3人の作家により持ち回りで担当しますので、私の絵は月に1~2度の掲載となります。
私の担当する第6回目の挿絵は 「神戸北野異人館」です。
「神戸北野異人館」 絵・篠原貴之
(2018年4月21日読売新聞朝刊 関西経済版 「広論」から)
今回はアシックス会長 CEO 尾山 基氏の「スポーツ市場 成長の好機」という寄稿文への挿絵です。
アシックスの創業の地 神戸の絵ということで北野異人館の北野外国人倶楽部が挿絵のモチーフとなりました。
先日話題のナイキの創業者の自伝「SHOE DOG」のドキュメンタリーを見ていて、アシックスがまだオニツカタイガーだったころの時代の話がでてきました。その中にあった、外国から来た名もない1人の若者を、会社がこいつにやらせてみようと採用したいい話が頭にのこり、直接関係はないのだけれど神戸外国人倶楽部を描いてみたくなりました。
私の中学時代、サッカーのスパイクと言えばアディダス、オニツカ,プーマ。私は日本人の足の形に合うオニツカ派でした。
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