2010年夏ヨーロッパの旅 14 ーへルマン・ヘッセの愛した村ー
JUGEMテーマ:それでも続く日々……の中で。
滞在中の友人宅の近くにヘルマン・ヘッセが晩年を過ごした村があり、行ってみることにしました。ルガーノ湖近くのmontagnolaという小さな村です。
montegnolaの教会
学生時代にいくつか彼の小説を読んだことはありましたが、記憶に新しいのは、数年前釈迦の絵を描くのに、いろいろな資料を見ている中、ヘッセのシッダールタも読んでみました。彼の悟りを釈迦に託したような作品で、共感できる悟りのイメージが感動的に綴られていました。
この村を訪れてみて、彼が森を散策し、川の流れに身を写し、思索に耽ってあの作品が生まれたのかと想像するに容易い趣のある場所でした。
ヘッセの家
ヘッセの墓
ヘッセの墓
自作の詩をヘッセに捧げるひとが絶えない
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