2010年ヨーロッパ旅行 1
JUGEMテーマ:それでも続く日々……の中で。
今回の旅は、トゥーロンにある墨絵の会art-zenを主催しているフランス人の招待で、水墨画のワークショップを開くことになったことから始まりました。
まずこの話を紹介頂いた、知人のフランス人武道家を訪ねることから、旅の幕開けです。
成田よりチューリッヒ経由でリヨンへ。
向かえに来てくれた知人の車で、ブール アルジェンタという彼の住む村へ向かいます。バカンスで南へ向かう車のピークで、高速は渋滞。地道を通りリヨンから2時間ほどの道のりでしたが、ローヌ川沿いの名高いワインのブドウ畑を目で楽しむうちにほどなく到着。
イタリアから先に到着していた妻と子どもたちと半月ぶりの再会。
休む間もなく、誘われるままに彼らのパーティーに合流。
行ってみると、今日は一週間の合気道の集中講座の最後の夜で、ヨーロッパ各地から集まった4、50人程のひとたちが集っています。
いきなり主賓席に案内され通訳のイタリア人が隣に配されます。開幕挨拶冒頭紹介され、状況がつかめぬまま、取り敢えず通訳を従えこちらも無難に挨拶。
弟子たちが、持ち寄った各地の料理が次々とテーブルに廻って来て、歌あり、ダンスあり、宴もたけなわ。歌わずには済まされず日本代表としてせんえつながら歌を一曲。歌うは琵琶湖周航の歌。
子ども連れの家族も多く、子どもたちはいきなり一緒に遊び回り、一番ちびはさすがにダウン。
気がつくと既に午前1時過ぎ。私たち家族は失礼し宿へ。
日本時間では朝の8時半、夜を徹してしての長い一日が無事終わりました。
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