子供アトリエがテレビに
先日、私の住む宕陰地区(越畑、樒原という二つの里山からなる)にある小学校の子供たちと、子供アトリエを開きました。
休みの一日、子供たち一人ずつとスケッチに出ました。
テーマは“私の宕陰、ぼくの宕陰。私たちの住んでいる地域を自己紹介して下さい。”というものでした。
この地域には果樹園があり、お父さん、おじいちゃんが育てているブドウを紹介してくれる子、庭のひめリンゴを描いてくれる子。今も残る茅葺き屋根の家の正面に陣取り、その家を一日がかりで描いた子。わんぱくな野球少年が可憐なコスモスを、風の強い越畑のその風を描くという子、五人五様素敵な絵が出来上がりました。
子供たちの写生を見ていると、全身で感じて描くという表現の原点を目の当たりにします。
いつになったら、もう一度そんな風に描ける日が来るんだろうかと羨みながら、先生をする一日でした。
その様子が、朝日放送の”がんばれ元気ッズ”というテレビ番組で紹介されます。5分程の短い時間ですが、お時間ございましたらご覧下さい。
11月16日(月) 18時54分から19時まで 朝日放送 がんばれ元気ッズ(17日(火)、18日(水)、19日(木)も同じ時間に宕陰小学校の子供たちが違うテーマで出演します。)
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