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Nihonga・京 展に参加

DM 09Nihonga・京
7月29日(水)より8月4日(火)まで日本橋三越にて、Nihonga・京 展が開催されています。
この日本橋三越企画の展覧会は、京都を拠点に制作する、30代から50代の若手日本画家の展覧会です。
所属を超え集まった16人の作家が、自分の考えるところの日本画を、50号と10号の二点の作品で問うという企画です。
近年日本画というと、岩絵具を塗り重ねた作品を指すことが多いですが、私はやり直しのきかない、作者の意志と直感、偶然がせめぎあうような水墨表現もまた元来日本画の魅力の一つだと思います。
本展でも、私は水墨表現を使い、それを日本が特有の一表現として出品しています。
一点は那智の滝を描いた瀑布図、もう一点は松の陰と影を描いた松陰と言う新しい試みの最新作です。
これまで個展での発表ばかりしてきたので、実力の有る様々な作家の作品とと並べることは多いに刺激となる展覧会となりました。自分に有るもの、ないものが見え、次回の作品への意欲が湧いています。
この展覧会は少なくとも5年(回)続きます。本展を、今後の創作をステップアップする、いい機会にしてゆきたいと思っています。

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